ゆきだるまのひとり言

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zoom RSS 集団生活と自閉症

<<   作成日時 : 2006/11/22 17:07   >>

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 11月上旬学校のスポーツ活動に参加した時、気になる小学生がいたclick!
 今どきの小学生ってこんな子が多いのかなあ・・・なんて単純に考えていた。

 ただわかったようなふりをすることが、とても恥ずかしいことだと今日わかった


 今日は学校の「公開days」があった。
 
 「公開days」は参観日ほどかしこまったものではなく、普段の子供の姿を見て下さい!という学校公開のこと。

 私は受付のお手伝いやら何やらで、ユウやシンの姿はちょっと覗くだけだったのですが・・・ まだまだ、母の目は恋しいらしく、とりあえず「来たよ〜」のアピールは忘れずに

 さて受付のお手伝いをしている時、の小学生のお母さんにお会いした。

 彼女は学年代表やPTAの広報誌の作成等、とってもよくPTA活動に協力してくれている

 最初は、PTA関連の話から・・・・

 そして、シンと同じ3年生の彼の話になった。

 彼は「高機能性自閉症」というものを抱えている子だった。

 半分以上の自閉症の子は、知的障害を抱えているケースが多いが、彼の場合は知的障害を伴わない自閉症。

 しかしコミュニュケーション能力が低かったり、ハプニングに弱いところは、他の自閉症の子と変わらないらしい。

 お母さんにいろいろ話を聞いて、あの時の彼の状況がすべて理解できるような気がした。

 ただ話を聞かなければ、ちょっと理屈っぽい今どきの小学生と、思い続けていたのかもしれない。そのくらい、彼は何かを抱えているようには見えなかった。

 多分、他のお母さんたち、そしてクラスメートも認識もしていないのだと思う。


 彼のお母さんは彼の下に二人の妹を抱えながら、彼の対応についてとてもよく勉強し、先生にもたくさんの話をしながら理解してもらい学校生活を送っている。

 そんな彼に、シンはあるお誘いをしたらしい・・・

 「野球部に入ったら、いっぱい走るから足早くなるよ!」


 彼のお母さんは誘ってくれたことがとてもうれしかったし、本人もとても喜んでいた、と言ってくれた。
 彼はコミュニュケーション能力が低いだけで、周囲を拒絶しているわけではない。

 友人とのコミュニュケーションがスムーズに行かないときもあるけど、求めているものでもあるのだろう・・・

 ただ、お母さんは障害を抱えての集団スポーツの難しさをはだれよりもわかっているようだ。

 個人スポーツは比較的取り組みやすいので、コーチにすべてを話しテニスをしているらしい。

 が、たきつけてしまったシンの言葉に、彼はみんなと野球をすることにすごく興味をもっているらしい。

 「一過性のものかも知れないので、しばらく様子を見て、どうしてもというなら春休みくらいに見学だけだと思うけど連れて行こうかな・・・」

 お母さんはそういってくれた。


 畳み掛けられるように怒鳴られるのに弱い。

 決まりごと以外のハプニングに弱い。

 みんなと同じ時に同じ行動がとれない。


 このへんはかなり大きなネックになってくるんだろうなあ・・・


 スポーツはハプニングの適応力の中で成り立っているように思うし、いつでもどこでも優しく諭すように・・・なんて指導は常時はできないだろうし、尚且つ集団スポーツなのに集団行動が難しい・・・というのは・・・・

 ただ、集団にいるからこそ0が10にはならないかもしれないけど、−10がー5に変化していくこともあるかもしれない。

 
 ユウの学年にも自閉症の子とダウン症の子がいる。
 5年間での彼らの成長は本当に素晴らしいものがある。
 彼らがいて、他の子が成長できているといっても過言ではない。


 ただ、集団スポーツが彼にとってどのくらいマイナスになるのかプラスになるのかは全くわからない。


 結局はすべてを理解し受け入れてくれる指導者がいるかどうかなのかもしれない。


 春になる頃、彼はグランドにくるのかなあ・・・


 

 

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コメント(6件)

内 容 ニックネーム/日時
≪ぼくの生きる道≫ この番組のあかげで、随分…勉強させられました( ̄з ̄) あの時の少年が、そうだったんですね。 自分は、障害を持っている子だからといって、特別扱いしたり、≪普通≫…じゃない…なんて見方をする人が、絶対に許せないんだよね。
 障害…って言葉自体、おかしいよ!それは≪個性≫であって障害じゃない。
でもね、現実問題…いろんな壁が立ちはだかるのは辛い事実( ̄へ ̄)
ゆきさんの言うとおり、0から10まで進まなくても…試合に出られなくても、いい〜〜んだよね♪
まずは、一歩!いや、半歩でもいい前進できればいい! きっと、チームの子も、物凄く成長してくれると思う。 シン君の言葉が素直な感情なんだよ♪いいなあ〜〜よい子だシン君(^^) なんとか、頑張ってほしいなあ〜〜!
jack
2006/11/22 19:18
そうかあ・・・。先日のもう一つのWBCのときも思ったんだけど いろんなハンディキャップがあってそれでも野球が好きだ、っていう気持ちは誰にも否定されちゃいけないことなんだよね。
ただ今の現状を見ると(例えば健の少年団)にハンディキャップのある子が入ったとして、果たして受け入れられる側と受け入れる側、両者がわだかまりなくお互いの目的に向かえるか、っていうと卑怯なようだけど 難しい気がします。
でも何らかの形で集団のスポーツに関わることってとても意味があると思います。
ハンディのある人との関わりは決して一過性のことではいけなくて長い目で見なくちゃいけないと思うの。
シン君の思いも尊重できて そしてお友達にも確実にプラスになるような環境が本当に欲しいですね。
その受け皿が出来たならシン君が時々そこに出向いて一緒に野球をやってもいいんだもんね。実現するには大人たちの出番なんだよね。きっと。
健の母
2006/11/23 12:23
<jackさま
先日のスポーツ活動の時、私はほとんど彼とマンツーマンだったのです。でも、クラスの中にいるとき、全体と彼とのバランスの中で、先生はどうしているんだろう・・・の疑問も持ちました。
特別扱いするのはおかしいとは思いますが、特別に気をかけることは必要かも?!とも思ってしまいました。

子供は素直です・・・大事なのは大人の「力量」になってしまうのかもしれないです。
ゆきだるま
2006/11/23 21:14
<健君ママへ
「大丈夫だよ!一緒にやろうよ!!」とは素直に言えなかった私です。
正直なところ「大丈夫だよ!」と思い切れない部分があるからだと思います。
どんな形がベストなのかわかりません。
彼が一段一段階段を登り、いつか野球というフロアにたどり着いた時、それがチームでなくても、彼とシンの結びつきになってくれたら、野球母はとてもうれしいです。
ゆきだるま
2006/11/23 21:28
誰もが好きなことに挑戦できる環境って必要だと思いますが、うちのチームも無理だろうな〜・・・
彼を含めての練習に問題があるわけでは無いけど、何かの時にケアが出来る人が必要になってくると思う。
怪我や打撲、捻挫なんかでもテーピングしたり、簡単な手当てはするでしょ
そういう心のケアが出来る人が必要かな・・って思う。
「やりたいな〜」と思う気持ちを壊さずに受け入れられればいいんだけど・・・
大人って・・いろんな場面で力量を試されてんだよね

純也の母
2006/11/24 18:31
<純也君ママへ
「心のケア」本当にそうだと思います。
やっぱり、専門的な知識や理解も必要で・・・
指導者の方もボランティアの集まりなので、多分そこまでは無理かなあ・・・なんて思ってしまうんです。
ただ無理か無理じゃないか決めるのは、外野ではないと思うので、他の子に聞かれた時と同じように、うちのチームの良い面、大変な面、両面をしっかり伝えようと思っています。

ゆきだるま
2006/11/25 00:44

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