ゆきだるまのひとり言

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zoom RSS 監督との壁

<<   作成日時 : 2006/11/07 19:50   >>

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子供には意外に選択肢がないのかもしれない。

 野球をやりたい!サッカーをやりたい!水泳をやりたい!
 
 「事柄」に対する選択肢はあるのかもしれない。


 ただ、親であったり、兄弟であったり、先生であったり・・・時に何かする時の指導者であったり。


 「人」に対する選択肢は・・・どうだろう・・・

 人は選択肢ではなく、すべてめぐり合わせなんだろう。



 子供に一番影響を与えるだろう親の存在・・・

 この度は、一番重要だと思う親はちょっとおいといて。


 さて、親がいい先生だ!よい指導者だ!と感じる人はどんな人だろう・・・

 しっかり叱って、いっぱい褒めて、温かい言葉にあふれた愛情あふれる・・・・

 なんて事が上げられるかも。



 ただ、現実を考えるとどうだろう・・・けっして理想論ではない現実。

 その指導者がいい指導者かいやな指導者か・・・。

 この基準のなかに自分の子供の存在が含まれていることはないだろうか。



 極端な話、ものすご〜〜く評判の悪い指導者だったとしても、わが子に対して満足のできる指導者であった場合、その子の親にとってはその指導者はよい指導者に感じるだろうし、
反対に、どんなに評判の良い、評価の高い指導者であっても、わが子にとってプラスではなくマイナスに感じる指導者は好意的には見ることはできないのかもしれない。

 多分指導者の方にとっては、身勝手な話に感じるだろう。

 「先生」という肩書きを持つ夫も「ムッ」とするかもしれない。

 ただ、理想論で突き進めない親の感情の中に、こんな思いは多かれ少なかれあるような気がする。


 指導者・・・・我が家の場合、もっとも身近なところで監督なんだけど・・・

 何度かブログに登場している、ユウの監督・・・ぶきっちょ?不器用な?人です。
 コミュニュケーションをとることが・・・

 ユウの学年の監督に就任してからもうすぐ2年。

 褒めておだててみんなで野球を楽しもう!ってタイプではないので、最初はみんな監督とどう接していいのか、おもいっきり戸惑っていた。 ママたちも・・・子供達も・・・
 もしかしたら、監督自身も戸惑っていたのかなぁ・・・

 ただ時間の経過と密度の濃さの中で、子供達と監督の距離はしっかり近づいてきた。・・・と思う。

 ガンガン怒るし、吼えるけど(?!)、そんな監督だと子供達も思えるようになってきた。・・・と思う。

 普段ぶっきらぼうだから余計に、かけてもらう言葉、褒められたことがすごくうれしいと子供達はかんじていた。・・・と思う。

 監督も、怒りながら吼えながら、でも子供達のことかわいいんだなあ・・・って感じてるのが見えていた。・・・はず。


 こんな風に感じていたのは私だけではないと思う。

 ただ、みんなそう思っているのか?と言われれば、・・・・だ。


 やっぱり子供が監督にガンガン怒られている姿を見るのは「この子のため」とは思いながら、正直つらい気持ちにもなる。


 ただ、それでも監督に任せよう!と思えるのは

「この子は監督が好きなんだなあ」とか、そうまでは感じなくても、「嫌いではないんだな」と思えるからなんだと思う。



 じゃあ、子供が監督に対して拒絶反応を持ってしまったら・・・

 親はそれでも監督を、監督の指導方法を前向きにとらえることができるんだろうか・・・



 その立場にならなければわからない。

 まして、その立場が「10番」ならば、どんな思いが「10番」に降り積もっていたのか、やっぱり「10番」にしかわからない。


 客観的にみると、監督がどれだけ「10番」を信頼し、愛しんでいるかはすごく良くわかるんだけど・・・・

 壁ができてしまうと、その愛情を感じるどころではなくなってしまうのかもしれない。


 ユウのチームの「10番」は女の子だ。

 壁にぶつかりながら、彼女は壁を乗り越え「10番」を背負い続けてきた。


 でも今彼女はもがいている。苦しんでいる。

 大好きだった野球。どうしてもやりたかった野球。


 そんなに好きで好きでたまらなかったものを嫌いにはさせたくない・・・と親なら思ってしまうだろう。

 そして、もしかしたらもがいているのは彼女だけではない。苦しんでいるのは彼女だけはないとコーチは感じたのかもしれない。・・・・コーチ=10番のパパ。

 彼女が、そしてみんなが笑顔でグランドにいられるように・・・そう願って監督との話し合いが持たれたようだ。

 
 ヘッドの薄っぺらい思いつきに振り回されている・・・と勝手に思っていたんだけど、実は根っこはグ〜〜〜〜っと深かった(><)

 実のところヘッドもこんなに根が深いとは気づいていない。


 ただ、監督はそんなに簡単にコロッとは変われないだろう・・・臨機応変に対応できる人なら、10番との間に、こんなに大きな壁はできなかったのだろうし・・・

 監督が子供との距離のとり方を、意識しているのをすごく感じるこの週末だった。

 彼なりのがんばりは見えているような気がするんだけど・・・やっぱりそんなに簡単には変われないだろう。

 ただ、そんなにコロッと変わってしまって本当にいいのだろうか・・・とも思ってしまう。

 解決の糸口は・・・見えてくるのだろうか・・・


 
 監督はこの話は、子どもたち「全体」のことだと思っている。

 話し合いの時に、コーチは10番の話はあえてしなかったらしい。

 
 これ以上特別な目で見られたくない・・・そんな思いかもしれないが。

 子供を挟んだ親の気持ちもわかるんだけど・・・・

 本当に、この話を全体の話として持っていっていいんだろうか・・・



 でもなぁ・・・私が気づいてないだけで、10番と同じ気持ちの子や親もいるかもしれないしなあ・・・


 正直、先が全く見えない・・・・

 

 個人的には、監督にこのチームを最後まで見てもらいたいと思うんだけどなぁ・・・

 なんとなく監督が、ちょっと寂しそうに、孤独に感じる週末だったような気がする。



 来週は、とうとう今期最後の大会が始まる。

 試合の内容と同じくらい、ベンチも気になる。


 この大会が終わるまでに、何かが変わっているだろうか・・・

 変わる時間も必要だ。

 トーナメントなので負けたら終わり・・・・


 みんながんばってくれ〜〜〜〜


 と、言いながら何のためかと考えるととても複雑な「一保護者」の胸のうちでした(TT)


 
 
 

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コメント(6件)

内 容 ニックネーム/日時
私の好きな言葉、【好きになってもらう前に、自分から好きになれ!】があります。好意を持って貰うには当たり前のことだと思うからです。

今回のエントリーの内容とはかけ離れてしまっているかも知れませんが、【人とのめぐり合わせ】の中では重要な事だと思います。
とうさん
2006/11/08 11:40
<とうさんへ
「女の子」であることを、意識して欲しくはない!そう思い、飛び込んできた「10番」です。
でも自分でも意識してしまう年頃になってくるし、「10番」の重さもあるし・・・・

私は一応女の子(?!)ですが、我が家に娘がいないせいなのか、思春期の女の子の難しさもあるのかなあ・・・と思ってしまいます。

時間・・・必要なんですよね。
ゆきだるま
2006/11/09 11:26
非常〜〜〜に難しい問題だね(→0←)ヾ  部外者の自分が、うかつな発言は出来ないけど…監督さんも辛いだろうし…『10番』を背負った女の子の辛さもよ〜〜くわかる(…つもり) ど〜せ、野球をするんなら楽しくやりたいし、笑顔で見ていたいよね(^^; もし!自分がコーチさんだったら、娘の背中から重荷を外してあげたいなあ。背番号なんかなくたって野球は出来る♪ いっそ…皆の好きな番号にするとか?!・・・駄目?だよね(^^;
jack
2006/11/09 22:28
解決の糸口はどこにあるのでしょうか・・・
最終学年間近のこの時期に、このなんともいえない雰囲気は正直そこにいるだけで、とてもつら〜〜〜くなってきます。
多分誰かが変わるだけじゃだめなんですよね。
それぞれが歩み寄って、変わっていかなければ・・・
出口はまだ全く見えないです(TT)
ゆきだるま
2006/11/10 20:07
何もわからず始めた監督1年目、ただがむしゃらに全力を尽くしましたが、保護者からは厳しすぎるの非難の声。
あれから3年が経ち、私が送り出した1年目のOB君達2名は今中学三年生です。あれだけ泣かして厳しく接した子供達は、こんなオッサンを友達と勘違いしてるように「監督さぁ〜おでこ広くなったんじゃないの?」くらいで近寄ってきます^^
私にも時間が経ってから思い出す、感謝の気持ちがあります。厳しい指導の裏には、何倍もの愛情を隠してるぶきっちょな大人もいます。卒団して、大人になって、あの頃を思い出した時に「10番」に対しての監督の思いがどれだけ大きかったか、わかる愛情もあると思います。
metoo
2006/11/10 20:57
<metooさま
コメントありがとうございます。

>厳しい指導の裏には、何倍もの愛情を隠してるぶきっちょな大人もいます。

そうなんですよねえ・・・どれだけの愛情があるか本当に良くわかるのです。
愛情なくっちゃ、暑い日・寒い日大事なお休みグランドにつぎ込めないですよねえ・・・

時間必要なんですよね・・・
ただ、今のままではお互いが空中分解しそうで恐いです。
ゆきだるま
2006/11/11 18:47

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